2020年4月、世界シェアを目指してshotzからKODAへ
スポーツ栄養学に基づいた商品を提供しているオーストラリアを本拠地とするShotz Sports Nutritionは、新しい一歩を踏み出しました。
これまで24年間培ってきた、エンデュランス・スポーツやエクストリーム・スポーツを中心とした、アスリートのための商品開発およびパフォーマンスベースの栄養学に関する教育的アプローチの経験を経て、ブランド名を新たにその市場拡大を図ります。商品内容や活動目的はそのままに、今後は、「KODA™(コーダ)」というブランド名で展開することになりました。
これまでもShotzのコンセプトの中核となる、水分補給量、体力や持久力、ピークパフォーマンス(最高の状態で試合やレースに臨むため)に必要な要素は人それぞれ異なるという、アスリート自身がそれを理解することの重要性を提唱してきました。
Shotzの創設者であるダリル・グリフィスは、次のように述べています。「1995年以来、アスリートがそのパフォーマンスを発揮するために何が必用なのか、ということに焦点を置いた製品開発を行ってきました。今から15年前から、運動中の発汗から失うナトリウム量は、それぞれのアスリートの体質や運動中の環境(気温や湿度など)によって十人十色であり、必要量に応じて補給する商品の必用性に着目してきました。従来のスポーツドリンクなどの商品では、万人向けといったものしかありませんでした。水分の必要摂取量も汗で失われる塩分の必用補給量も、人それぞれです。それを最適化することが、より高いレベルのパフォーマンスの実現には不可欠です。」
「エンデュランス・スポーツやエクストリーム・スポーツを行うアスリートのスピリットを捉えるために、ブランドとしての新たなステップを踏み出す決意をしました。新しいブランド名は、KODA™です。楽曲の終結部を意味するコーダ(coda)、つまりレースで完走するというコンセプトと、私の個人的な思い入れですが、強い気力と精神力と体力を必要とするアイアンマンレースが開催されるハワイ島コナ(Kona)を合わせた造語です。今後は、これまで培ってきた知識やノウハウ、そして商品をより多くの市場で紹介していきたいと思っています。」
アンバサダーはCRAIG ALEXANDER
この度のリブランドの一環として、世界のトップアスリートの一人であるクレイグ・アレキサンダーとパートナーシップ契約を結びました。KODA™のアプローチを実践してもらうことで、より多くのアスリートがそのポテンシャルを最大限に引き出すことができるように、我々の知識とノウハウを広めていきたいと考えています。
2008, 2009, 2011 年のIronmanワールド・チャンピオン、そして2011年Ironman 70.3ワールド・チャンピオンシップで優勝したクレイグ・アレキサンダーは、次のようにコメントしています。
「KODA™チームの一員になることができてワクワクしています。長年使い続けている商品に対して絶対的な信頼と信念を持っていますから。これまでのレースにおける経験やKODA™がこの20余年の間に培ってきた知識に対して、熱意を感じています。」